基本情報
ハワイは、太平洋に位置するアメリカ合衆国の州です。ハワイ諸島は、オアフ島、ハワイ島、マウイ島、カウアイ島、モロカイ島、ラナイ島、ニイハウ島、カホオラウェ島の8つの島と100以上の小島からなります。自然の豊かな景観、暖かい熱帯性気候、豊富な公共の海浜と大洋に取り囲まれていることから、日本で最も人気のある海外リゾートになっています。
国名 | アメリカ合衆国 ハワイ州 |
州都 | ホノルル |
面積 | 28,311 km² うち陸地16,638 km² |
人口 | 142万人(2018年) |
人口密度 | 72.83人/km² |
公用語 | ハワイ語と英語 |
南北の長さ | 2,450 km |
最高標高 | 4,205 m |
民族構成
民族構成は、およそ白人系25%、アジア系40%、ハワイ先住民系10%、その他25%となっています。(2010年国勢調査)
時差とサマータイム
時差は19時間あります。日本が9:00だとハワイは前日の14:00です。サマータイムは、ありません。日本から電話を掛ける場合は午前中に、ハワイから日本に電話を掛ける場合は14時過ぎにするといいですね。
日本 | ハワイ |
9:00 | 14:00 |
12:00 | 17:00 |
15:00 | 20:00 |
18:00 | 23:00 |
ハワイ | 日本 |
9:00 | 4:00 |
12:00 | 7:00 |
15:00 | 11:00 |
18:00 | 13:00 |
祝日・休日
アメリカ本土とほぼ同じですが、ハワイ独自の祝日もあります。日本と祝日が異なりますので注意しましょう。
飛行時間
日本からの飛行時間は6時間半から7時間半で、ハワイからの飛行時間は偏西風の影響で7時間半から8時間半です。オアフ島やハワイ島へは直行便があります。それ以外のネイバーアイランドへ行くには、オアフ島のダニエル・K・イノウエ国際空港で乗り換えとなります。
通貨
通貨は$(ドル)と¢(セント)です。$1は¢100です。1ドルは、110円ぐらいです。1ドル100円で計算すると計算しやすいです。10ドルなら1,000円、100ドルなら1万円といった感覚です。
ここしばらくドルは100円から120円で推移していました。2011年ごろには1ドル80円以下だったこともあります。アメリカへ頻繁に旅行する人は余裕があれば円高の時にドルに替えておくといいです。
税金
買い物、食事の際に消費税として約4.166%(オアフ島のみ約4.712%)の州税がかかります。ホテルで宿泊の際には州税のほかに10.25%のホテル税が加算されます。
単位
長さは、inch(インチ)、feet(フィート)、mile(マイル)が使われています。重さは、pound(ポンド)、ounce(オンス)が使われています。買い物の際にサイズ表示の違いに気を付けてください。
inch(インチ) | ≒2.54cm |
feet(フィート) | ≒30.48cm |
mile(マイル) | ≒1.6km |
pound(ポンド) | ≒453.6g |
ounce(オンス) | ≒28.35g |
ビジネスアワー
営業時間は、ショップやレストランなどによって異なります。ワイキキ周辺のショップは22:00か23:00までオープンしています。祝日でも営業するショップやレストランが多いですが、特別な祝日にはほとんど休業しています。
飲み水
ホテルの水道水は問題なく飲めます。気になる人はミネラルウォーターを飲みましょう。コンビニなどで簡単に購入することができます。過ごしやすい暑さですが、汗をかきますので、外出する際はミネラルウォーターを水筒代わりに持っていくと良いでしょう。
電圧とプラグ
電圧は110/120V・60Hzです。プラグは日本と同じタイプAです。短時間の利用なら日本の国内用製品をそのまま利用しても大丈夫なこともあります。ただし、破損の恐れがありますので、対応電圧を確認しましょう。
ビデオとDVD
テレビやビデオは日本と同じNTSC方式です。ビデオソフトは日本の国内用デッキで再生できます。DVDはリージョンコードが異なりますので再生できません。
治安
治安はアメリカのなかでも比較的よいです。しかし、犯罪に巻き込まれることもありますので、外国であるという意識を持っておきましょう。ワイキキ・ビーチにはアメリカでは珍しい交番があります。また、日本語を話せる警官が多いので、何かトラブルに巻き込まれたら警察に相談しましょう。
マナー
チップ
チップは、タクシーやレストランでは15%程度です。ホテルでは、ベルマンに荷物を運んでもらったときは荷物1個につき$1、ハウスキーパーにはベッド1台につき$1、ルームサービスには15%程度です。
レストランではサービス料込みの伝票を渡されることもありますので、注意しましょう。
喫煙
レストランやバー、ショッピングモール、ホテルなど公共の場所では、法律により禁煙となっています。
年齢制限
21歳未満の飲酒が禁じられています。バーや酒店、ディスコやクラブでは、身分証明書の提示が求められます。
車の運転資格が得られるのは21歳以上です。レンタカーを借りる際には年齢制限があり、25歳未満は各レンタカー会社規定の追加料金が必要な場合があります。